【ネタバレ・感想】北川夕夏先生『世界で一番いたらぬ恋』5話|別冊フレンド2021年3月号

北川夕夏先生の『世界で一番いたらぬ恋』5話についてご紹介します。

以下からはネタバレとなりますので、注意してくださいね。

別冊フレンド3月号 『世界で一番いたらぬ恋』5話(2巻)

『世界で一番いたらぬ恋』4話のあらすじ
植物園で無くした皇さんの腕時計をカモがくわえていて、投げたのを美蕾が見事にキャッチ!その際に足元が濡れてしまい、皇さんにおぶってもらって家まで送ってもらいます。過保護な皇さん家の事情を聞き、皇さんの力に少しでもなりたいと思った美蕾でした…。

登校時の美蕾家の玄関にて。

美蕾ママ : 「ねぇねぇ 皇くんってちょっと同級生の子たちとは違うかんじだよね」

美蕾 : 「えっ そ…そうかな」

美蕾ママ : 「そうよーっ お母さんびっくりしちゃった わざわざ家に謝りにくるなんて…」

美蕾 : 『皇さん きのうのこと あんまり気にしてないといいな…』

美蕾ママ : 「また来るって言ってたけど… 一応日曜なら家にいるって伝えてもらえる?」

美蕾 : 「わかった」

家を出てバス停まで行くと、皇さんの後ろ姿を発見。

美蕾 : 「皇さん おはようございます…っ」

皇 : 「あ…っ 花ヶ崎くん おは…」と言いかけたところで、美蕾がローファーではなく、スニーカーを履いていることに気づきます。

美蕾 : 「あ…っ」

ローファーは前回、皇さんの腕時計をキャッチする際にびしょ濡れになってしまったんですよね…。

美蕾 : 「大丈夫です これ動きやすいし はきやすいし」

そうは言っても皇さんめちゃめちゃ落ち込んでます。そこで、反復横跳びをしてみせる美蕾。

しかし足首をグキッとやってしまい、余計に気にさせてしまうのでした…。

バスにて…

皇 : 「それで… 花ヶ崎くんのお宅にうかがう日なのだが…」

美蕾 : 「あ… 母が日曜は家にいるって言ってました」

皇 : 「そうか では午前中に花ヶ崎くんのお宅へおジャマして そのあと2人で一緒に靴を買いに行かないか?」

美蕾 : 「え… ふ 2人で」

皇 : 「ああ 2人で__…」

「あ… 花ヶ崎くんがよければ…」

美蕾 : 「あ…」

美蕾めちゃめちゃ動揺しながらも「は はい ぜひ よろしくお願いします」と言い、皇さんは笑顔で「こちらこそ…!」と答えます。


日曜日、皇さんが美蕾宅へ訪問。

皇さんと休日会うことにドキドキしていると、現れたのは手土産を持ったスーツ姿の皇くん。

いかにも皇さんっぽい!そしてやっぱりめちゃめちゃ礼儀正しいし、所作も美しい…。

美蕾 : 『す…皇さん 休日はいつもスーツなのかな…』

それは確かに気になりますね…。

「素敵なお母さんとお家だね」と笑顔で言う皇さん。素敵です…。

家を出て、美蕾と皇さんのお出かけタイム。美蕾がよく行くショッピングモールに行くことに。

皇 : 「今日はラフレシアじゃないんだね」

前回皇さんを送る際に着ていた部屋着のことですね。

美蕾 : 「あっ あれは部屋着で」

皇 : 「そうだね そのお洋服もすごく似合っていて かわいいよ」

美蕾 : 『皇さん なに言って…』


美蕾 : 「皇さん ショッピングモールとか来たりしますか?」

皇 : 「いや… こういう所は実は初めてで…」

「とても新鮮だ!」と目を輝かせています。

皇 : 「どうかしたかい?」

美蕾 : 「あ… 中学の同級生かと思ったら 見間違いでした」

過去に色々あった美蕾なので、敏感になっているんですね…。

靴屋にて…

美蕾 : 「あ… これです」

皇 : 「そうか 一応試着してみたらどうだろう」

美蕾 : 「そうですね」とイスに座ると、皇さんが靴を履かせるという王子スタイルに!

皇 : 「うん ピッタリだな どうだい花ヶ崎く_…」

顔を真っ赤にする美蕾に気づいた皇さん。

皇 : 「すっ すまないっ」

美蕾 : 「い…いえ」

購入した靴を美蕾に渡します。

皇 : 「はい 花ヶ崎くん」

美蕾 : 「あ…あの 本当にいいんでしょうか… ここまでしていただいて…」

皇 : 「…君が僕にしてくれたことを思えば たりないくらいだ」

「大切な靴とひきかえに 僕の時計を守ってくれて…」

「どうか 受けとってほしい」

美蕾 : 「…ありがとうございます 大切にします」

これからどうしようかとなり、お店を見て回ることに。そこへ…

スタッフ : 「お父さんっ ぜひこちらお試しくださいっ」と、美蕾と皇さんを親子だと勘違いして滋養強壮剤をおすすめするスタッフ。

皇 : 「い… 今あの人 ぼっ僕のこと お…おと…っ」

周りの人のファッションを確認し、鏡に映った自分を見てみる。

皇 : 『(花ヶ崎くんの)お父さん!?』

かなりショックを受ける皇さん(笑)

美蕾 : 「すっ皇さん 素敵なスーツを着ているし 背も高いしその…」

「花ヶ崎くんっ ちょっと服屋を見てもいいかい!?」と前のめりになって言う皇さん。

服屋にて…

皇 : 「すごい だけどこんなに服があると迷ってしまうな…」

美蕾 : 「皇さんはどういう服装が好きですか?」

皇 : 「………」

美蕾 : 「す 皇さん?」

皇 : 「あ…っ いや… …今まで身だしなみに関して 自分の好きなものを考えたことがなかったから…」

美蕾 : 「そ それって…」

皇 : 「父が 皇家に恥じぬ格好をするようにと_…」

美蕾 : 『…皇さんは 将来を考えたら わたしにはきっとわからないこともあって…』

『…だけど_…』

皇 : 「すっすまない 変なことを言って… ほかを見に行こうか」

行こうとする皇さんの袖をクイッと掴みます。

『皇さんの力に 少しでもなれたらと_…』

「皇さんは どうしたいですか?」

皇 : 「…僕は 君のお父さんに間違えられるのは やっぱり困るなぁ」

美蕾 : 「へ!?」

美蕾 : 『あ…友達って意味でか…』

皇 : 「…それに 自分で服を選んでみたい」

「…でも1人じゃまだ自信ないから 花ヶ崎くん 一緒に見てもらえる?」

美蕾 : 「はい!」

『世界で一番いたらぬ恋』5話の感想

皇さんスーツでの登場はさすがでした(笑)

サラッと「素敵」とか「かわいい」とか言っちゃう皇さん…さらに、靴を履かせる姿なんてほんと王子様さながらです!こんな高校生はいませんよね!

しかし、お父さんに間違われた時の皇さんときたら…お兄ちゃんならまだしもお父さんて…(笑)

そして、ショップへ服を見に行った際に明かされる皇さんのお家事情。服も自由に選ぶことができないなんて…私服は本当にスーツなんだろうか…?

次回、皇さんはどんな服を選んでどんなコーデになるのか楽しみですね!